David Arnold

デヴィッド・アーノルド プロフィール

デヴィッド・アーノルド（David Arnold）は、1962年２月27日、英国ルートン生まれ。
ポップス畑出身で、60年代、70年代のヒット曲をテクノ・アレンジしたカバー・バージョンのCDを制作。往年の007主題歌をテクノ・ポップ化した『Shaken & Stirred』（Sire）もリリースしている。
映画デビューは、英国の新鋭監督ダニー・キャノンの刑事サスペンス『プレイデッド』（1993）で、ロック色の濃いコンテンポラリーな音楽を提供。ビョークの主題歌も担当していた。
1994年のローランド・エメリッヒ監督作『スターゲイト』では、一転してシンフォニエッタ・オブ・ロンドンを用いた重厚なシンフォニック・スコアを提供。更に、同じ路線でＳＦパニック映画の大ヒット作『インデペンデンス・デイ』（1996）を手掛け、一気に知名度を高めた。
『００７／トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)から連続で同シリーズの音楽を担当。モンティ・ノーマンの有名な「ジェームズ・ボンドのテーマ」やジョン・バリーが作ったモチーフ（「007」など）を、持ち味のテクノ風味で迫力たっぷりに味付けし、新しい時代の００７サウンドに仕立て直している。

デヴィッド・アーノルド 代表作

『プレイデッド』(1993)、『スターゲイト』(1994)、『インデペンデンス・デイ』(1996)、『００７／トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)、『ＧＯＤＺＩＬＬＡ　ゴジラ』(1998)、『００７／ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)、『シャフト』(2000)、『ヤング・ブラッド』(2001)、『イナフ』(2002)、『チェンジング・レーン』(2002)、『００７／ダイ・アナザー・デイ』(2002)、『ワイルド・スピードＸ２』(2003)、『ステップフォード・ワイフ』(2004)、『フォー・ブラザーズ／狼たちの誓い』(2005)、『００７／カジノ・ロワイヤル』(2006)

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